愛犬を中心とした生活日誌


by andrzej15
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カテゴリ:タロのこと( 5 )

タロの思い出シリーズ、最終回です。
すっかり体も弱ってきました。
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下の写真は、亡くなる少し前のタロ。もう立って歩くことも出来ません。食事は、練り状のドッフードを獣医さんからいただいた針を抜いた注射器に水に薄めて入れて、口から流し込みました。けっこう最後まで食欲は旺盛でした。
  
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 タロは亡くなる数ヶ月前から、夜中によく吠えるようになっていました。
 その都度、飛び起きて散歩したりなぜたりしてやったものです。しかし、あまりに近所迷惑なので、叱り付けたことも多々あります。老体なのに、たたいたこともあるのです。軽くポンとたたいただけですが。
なぜもっと優しくしてやれなかったのかと今でも悔いております。私はひどい飼い主です。

 亡くなる二週間ほど前になって。足腰が完全に動かなくなって初めて、家の中に入れてやりました。今でこそ、ジロと花を家の中に入れて飼っておりますが、当時は犬を家の中で飼うことなど思いもしなかったのです。
 洋間に、新聞紙やビニールシートを敷いた上に寝かせました。寝たきりなので、深い傷が出来、痛々しかったです。息は荒くなり、助けてくれと言うような切ない目でじっと私たちを見上げていました。
 トイレは垂れ流しになり、下にトイレシートを敷きしょっちゅう取り替えなければなりませんでした。
 でもタロは最後まで私たちのかわいいタロでした。
 8月9日の夕方、(私は仕事や用事を全てキャンセルして、タロのそばについていました)タロは静かに虹の橋を渡ってゆきました。その瞬間、ジロがタロの見えるところにやってきて、じいっとこちらを見つめていました。


 翌日は土曜で、夫は会社が休みでした。タロの最後の計らいです。
 遺体を保健所に出すことも出来ましたが、きちんと葬儀をすることに決めました。
 写真は箱に入れたタロと挨拶するジロ。ジロは元気なく、静かにしておりました。花も写ってませんが同様です。彼らもちゃんと分かっているのです。
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 阪神大震災後、二年ほど家の庭で暮らしたドン松君も挨拶に来ました。ドン松君の家は全壊し、飼い主さんと別れて生活しなければなりませんでした。
 飼い主さんは泣きながら「タロちゃん、ありがとう」と何度も言ってられました。タロがドン松君を受け入れたので、ドン松君は、タロと一緒に過ごすことだ出来たのです。タロは優しいやつでした。
ジロと花が来る前のことです。
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ペット専用葬儀場(お墓も沢山あります。)で。タロはここで荼毘に伏され、私たちは彼のお骨を拾いました。
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 タロのお骨は、タロが何回も訪れた、近所のたぬき山の登山道脇の栗の木の近くに散骨しました。そこからは、海や、ふもとの町を見下ろすことが出来ます。
タロは今もそこで私たちを見守っています。
この八月、何回もジロ花を連れて、タロの栗の木の横を通りました。いつもそこを通るときは、合掌し水をふりかけ、ドッグフードを投げてやります。ジロと花が食べないように遠くへ投げます。

タロのお母さんの物語は、新たにどこかのブログを借りて連載する予定。もう少し待ってください。
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by andrzej15 | 2005-08-19 08:41 | タロのこと
 お盆休みが明けました。
今日から日常の生活です。

 タロシリーズ四回目のお話は、ジロと花が来てからのことです。
タロが13歳の時、ジロと花を山で保護しました。
それまで、一匹でゆったりと生活していたタロは、元気に暴れまわる子犬たちの突然の出現にビックリ。
写真は、タロをお母さん犬と思って、オッパイを欲しがって追いかけるジロと逃げ回るタロ。
 
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ジロと花以外に、三匹の子犬も順次保護したので、飼い主さんが見つかるまでは、家におりましたので、タロは大変でした。
 食欲旺盛の子犬たちに圧倒され「かなワン」といった表情のタロ。
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この写真は、大きくなったジロと花と一緒に車ででかけるところの写真。奥で笑っているのがタロ。タロは車酔いを全然しない犬でしたが、花(手前)はすぐに酔ってしまうので、車が苦手。ジロは酔わないけれど、ドライブは好きではありません。長距離ドライブをエンジョイできるのはタロだけでした。
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そしてタロはだんだん年をとっていきました。
15歳の秋に、長寿犬として表彰状をもらいました。
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さて、このお盆休みの新しい写真も載せときます。
これは近所の山での写真です。毎日行く散歩コースよりもっと奥にあります。
早朝歩くと、登山者も少なく、「大自然のドッグラン」状態なので、自由に走り回らせています。
恐いダニもおりますけど、免疫ができているのか、発病しません。そういう心配より、伸び伸び走らせる方が、ワンコは生き生きすると思います。
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by andrzej15 | 2005-08-17 07:50 | タロのこと
 タロは賢い犬でした。車で東京や信州から帰ってくるとき、高速道路を降りて、自分の町に近づくと、ガラス窓の隙間からかすかに匂ってくrのでしょうか?お鼻をクンクンさせて、窓をガリガリこするのでした。故郷に帰ってきたぞ、と分かっていたんですよね。ジロと花は酔い止めをのませているせいなのか、そういうカンは全然働きませんね。

 パグのウィリーくんとタロ。東京から帰ってきたところのタロと、私の実家の二階に暮らすパグのウィリー。
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 タロは何回か「脱走」したことがあります。ある年のお正月、夫タロを、町内のドッグホテルに預けて、私たちは東京の夫の母の家に行きました。そして、お正月を終えて、三日の夕方、私たちの町に戻ってきました。私の実家にまず寄ってみますと、もうタロがそこに待っていました。さっそく母に聞きますと、驚くべき話でした。
 三日の朝、ドッグホテルの散歩の途中に、タロが首輪をはずして逃げ出したというのです。(引き綱がついていなくて良かったです。綱が合ったら、ひっかかったりして、余計に危険だからです)そして、タロが向かったのは、山を幾つか越えた私の家ではなく、町内の私の実家でした。山奥の我が家に向かっていたら、大変なことでした。自動車専用道を長いこと歩かなければならないからです。とても危険で困難だったと思います。
 その点、私の実家はドッグホテルから平地で三キロほどの距離。タロの賢い選択でした。
 しかし、ドッグホテル付近から実家まで、鉄道を三本、広い国道が一本あるのです。国道はお正月でいつもより少ないとはいえ、かなりの交通量です。
 一本目の鉄道越えは多分、ガードでしょう。国道はどうやって越えたのか?JRは線路の上に橋がかかっている道が何本かありますので、多分そこを通ったのでしょう。もう一本の私鉄も実家の近くにガードがあります。
 もしそうだとしても、なぜ迷わずに実家に戻れたのか不思議です。その前の年に、実家から歩いて、ドッグホテルへ預けに行ったことがあります。それを覚えていたのでしょうね。でも一度しか通ったことのない道をどうやって?私は方角音痴の「地図が分からない女」なので、一回通ったくらいでは道を覚えられません。動物には故郷へ帰れる不思議な力があると聞きます。
隣の町には、250キロほど離れたところにもらわれた柴犬が一年かけて、元の飼い主の家に戻ってきたという話があります。

軽井沢に旅行したときのタロ(左)と近所のわんこさん。タロは去勢手術してるオカマ犬なので、メスだと勘違いされ、このようにオス犬によく慕われました。お互いに、上の乗ろうとしあっていました。
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東京の夫の実家近くの犬たちに吠えられるタロ。東京では、犬の登録の印は「犬」と書かれたマークですね。私たちのところでは、子犬のかわいい顔のシールです。
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by andrzej15 | 2005-08-13 12:06 | タロのこと
 昨日はタロの命日でした。今日も思い出の写真を公開。

これはタロのベビーの時。
散歩すると、ムートンみたい!とほめられていた頃です。
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雪の日のタロ。かないまへんなっと文句を言ってます。まるで雪だぬきですね。
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春の日のタロ。春の花に囲まれています。
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パ・ドゥ・ドゥのレッスン?アン、ドゥ、トロワ・・・・
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軽井沢へ旅行した時のタロ。ローマンチックな気分に浸っています。でもないけど・・・・
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by andrzej15 | 2005-08-10 23:38 | タロのこと
  明日、8月9日はタロという犬の命日です。タロは三年前に16歳で虹の橋を渡りました。
 しばらくタロのことを書かせてください。

 これは亡くなる3年ほど前の、まだ散歩に行けた元気な頃のタロ(真ん中)、すぐ後ろはジロ、続いて花です。タ子犬たちは、お母さんがまだ恋しくて、タロを追いかけお乳を求めてお腹をまさぐtrていました。タロはその都度、怒って「うるさい!」と逃げ回っておりました。
 晩年のタロにとって、元気盛りの若い犬ニ匹との生活は大変だったと思います。が、エネルギーももらっていたような気がします。
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 タロのお母さんは野犬でした。お父さん犬は飼い犬です。お父さん犬(つばさ)の飼い主さんが、山の中に生まれた子犬を、「おそらく、つばさの子犬だと思う」と責任を感じて全員保護しました。飼い犬のつばさくんを、しょっちゅう山に放していたからです。タロはそにうちの一匹です。他の兄弟も全員、もらわれていきました。
 写真の左側がつばさくん、右はつばさのお母さんのエミーちゃんで、この犬は元野良犬で、つばさくんを妊娠していた時に、この門構えの家の人に保護されました。
タロのお母さんの写真もありますが、まだ取り込みしていないので、入れられません。取り込んだらまた紹介します。
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保護された頃のタロ。まだお母ちゃんが恋しいころです。
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 上の写真より少し大きくなり、ぬいぐるみに対してえらそうにしています。
大人の毛に抜け替わる時期で、顔に隈取りがあります。
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 毛が長くて、ずうっと外で飼っていましたので、寒さには強い犬でした。
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 タロは水が大好き。海や川で犬掻きで泳ぎました。花も川で遊ぶのが大好きですが、実は犬掻きで泳いだことは有りません。近所の小川は浅くて、足がつくので泳げないのです。一度是非犬掻きで泳がせたいものです。
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このシリーズしばらく続きます。
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by andrzej15 | 2005-08-08 09:03 | タロのこと